OMJOOSOO

陶器のような平面作品をつくるスピッツ好きの現代美術作家オムチュスの日々のつぶやき。

年が明けても心は晴れない

30歳になり上京するまでは書くことが大好き。というよりはたったひとつの拠り所だったのに、逃げるように止めてしまった。

自分の頭の中を言葉にする作業は、創作活動にも大きな助けになるし、表現を豊かにしてくれると私は考えている。

...にも関わらず目を背け続けてしまった理由は、私が深く考え込みやすく、自分自身の思考に飲まれて息苦しくなってしまう事が多かったからだ。ゼロから作り出すという行為はものすごく楽しくて、描き切った後の高揚感は言葉では言い表せない程のものがある。その反面、投げ出してしまいたくなるくらいに苦しく、とてつもない孤独感に襲われる時もある。

そのダブルパンチに耐えられなかった。

 

東京での8年間、私の作品はノロマながらも少しずつカタチを変えながら、少しずつ成長して来たと思う。

だけど2019年の個展以降また自分を見失っている。

便秘のような感じで出そうで出ないのだ。何か物足りない。

作っても作っても何かが違う。実際ほとんどの作品を捨ててしまった。

そんなもどかしい日々が続いてたどり着いた抜け道のひとつは、日々考えている事をしっかり書き留めて整理する事だ。創作活動も同じ作業ではあるけど、色んな角度からアプローチをしていく事が今の私には絶対に必要な気がした。

何かを始めればきっと新しいものと出会える。

そんな想像をしながらワクワクしている2021年の始まり。